スタッフブログ

11月18日～19日に愛知県名古屋市で開催された「第4回日本難病医療ネットワーク学会学術集会」に弊社看護師・療法士が参加してきました。今回は“難病の多様性と共通する課題”～ニーズを捉えた他職種連携支援と治療法開発の願い～をテーマとして医師や看護師、療法士などの医療関係者や、難病の方を支える地域のスタッフの方、難病患者の会の方、実際に難病を抱えている当事者の方の口演や発表がありました。

現在の難病に対する治療やリハビリテーション、コミュニケーション面につ

いて、地域連携などといった内容について勉強して参りました。特に当事者

の方の様々な生活の様子についての話が聞けたことはサポートしていく

我々にとっても大変勉強となるものでした。

それぞれの立場の方が様々な方法で治療やリハビリ、地域との連携、

就労支援など日々研鑽しており、我々も在宅での関わるうえでの重要性を

改めて確認して参りました。

弊社は今後も難病利用者様・ご家族様がより良く生活できるよう、そしてそこに関わる地域の皆様により良い関係を保てるよう、日々精進していきます。

11月3日から3日間に亘り鳥取県米子市で開催された「第34回日本神経治療学会総会」にリハビリ・看護スタッフ4名が参加しました。“地域から世界へ展開する神経治療学”というテーマの下、難病の最新治療や研究、地域での取り組みなど実りある学びの場となりました。　　　　　　　　

地元の米子市や鳥取市だけでなく、近く中国地方を中心に全国から医療従事者が参加されていました。どこの地域においても、難病という専門性の問われる疾病に対して、「職種間の連携」・「地域での連携」・「教育」に四苦八苦している印象でした。

その中で、各地域特色のある解決方法を考え、実行、考察した発表はとても刺激のあるものとなりました。業種や施設、地区などカテゴリーにとらわれず、地域で共存するとはどういう事なのか考えさせられました。

　この学会で学んだことを、活かせるように日々研鑽研修に励みながら、地域に対してアンテナを張り、発信できるようにして行きたいと思います。

先日、11月の社内勉強会を実施致しました。

今月のテーマは「多系統萎縮症」についてです。

理学療法士Sさんから病態などについての説明がありました。

先月は「脊髄小脳変性症」について様々なことを学びましたが、そのうちの約70％を多系統萎縮症が占めているとのことでした。

症状としてはパーキンソン症状や小脳症状、自律神経症状と様々な症状があらわれてくるため、症状の進行具合とともに全身状態や身体機能の評価を実施し、その都度様々な対処療法が必要となってきます。

またリスク管理も重要となり、突然の呼吸停止や起立性・食事低血圧など、我々も在宅で関わる際に情報として聴取していかなければなりません。

改めてこの病気を確認するための勉強会となりました！

毎月、第一火曜日は社内での勉強会を実施しております。 💡 

本日のテーマは「脊髄小脳変性症」についてです。

看護師Oさんから病態や症状、現在の治療法、看護師による介入の現状についてお話がありました。

治療法が確立されていない病気だからこそ、利用者様やご家族など在宅で生活していく中での不安は我々が感じる以上のものがあると思います。

少しでも利用者様の力となれるよう日々精進していく必要があると感じた勉強会でした。 🙂 

先日、弊社スタッフの歓送迎会が行われました! 🙂 

これから弊社の力となってくれる看護師と作業療法士が1名ずつスタッフが入職しました。それぞれ様々な現場での経験が豊富で頼もしいスタッフです。

また、これまで弊社の大きな力になっていた作業療法士のスタッフが新しいスタートを切る為、この度退職することとなりました。何よりも利用者様のことを思い、常に様々なことを勉強していた努力家で愛らしいスタッフでした。

弊社PTによる名（迷！？）司会ぶりもあり終始笑顔での送別会となりました 😀 

新しい道へのスタートをみんなで応援してます！

今後も新たなスタッフ共々、力合わせて頑張ってまいります！

このたび、弊社のホームページがリニューアル致しました！

これまで以上に見やすく、そして弊社に親しみをもって頂けるように、弊社からの「お知らせ」やスタッフから発信する「スタッフブログ」を随時更新していく予定です。

9月に入りまして弊社スタッフも看護師6名、理学療法士15名、作業療法士4名、言語聴覚士1名の体制で訪問に従事しております。

これからも地域の皆さまに愛される事業所を目指し日々精進して参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。

大地訪問看護ステーション