LICトレーナー　研修会

皆さんこんにちは。

先日、カーターテクノロジー株式会社の関根敦 氏を弊社にお招き致しましてLICトレーナーの研修会を開いていただきました。

（LICトレーナーについては過去のブログをご覧ください!(^^)!）

関根氏からLICトレーナーをたくさんの方に知っていただくために、今回の様子は著作権フリーとのお話を頂けましたのでブログにアップさせて頂きました(^^)/

実際に機器を持ってきてくださり、適応疾患や開始時期の目安、注意点、使用方法などの説明をして下さいました。

こちらは風船を肺に見立てて空気を入れている様子👇

バックバルブのみでの送気では風船（肺）はすぐにしぼんでしまいます。。。。。

息止めが出来る方はMIC練習が行えるけど、、、、、

ALSなど進行性疾患では息止めが難しくなる、、、、、、

そのためLICトレーナーを使う事で、息止めが出来ない方でも肺のコンプライアンスを保つことが出来る！！

実際に装着している様子☝

被験者は座位・臥位などどの姿勢でもOK！

（より効果的に背部を膨らませるためには端座位が良い）

検者はバックバルブで送気する担当と後方から空気が漏れないように押さえる担当の2人がいれば理想的(‘◇’)ゞ

この写真は限界まで空気が入ってきたため、リリーフ弁（チューブ）を離して呼気を行っている瞬間です(￣▽￣)

「ふぅ～～～～～～」

外からみていると胸郭が大きく広がり、肺に空気が入り込んでいるのがよくわかりますよ(^o^)

弊社参加スタッフ（N’s、PT、OT、ST）全員が体験しました。

体験後はリハビリスタッフだけではなく、看護スタッフも自分の利用者様で利用できないかあちらこちらでミニ症例検討会が開催しておりました！笑

さて

LICトレーナーを一度使ってみたいなぁ、、、

どんな機器なんだろう？

と思った方(^^)

LICトレーナーのレンタルサービスを行っているとのことです！

医療機関限定ではあるようですが、現在多く方がレンタルを待っている様ですので早目の予約が良いようですよ！

youtubeにLICトレーナーの説明動画もアップされております！

またこちらでもLICトレーナーについて関根氏本人が紹介しておりました。👇

使用に当たっては医師の指示・判断も頂かなければならないため使用に当たってはまずは主治医に確認をとりましょう！

まだ新しいリハビリでもあるため我々も大変貴重な勉強をさせて頂きました！