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スタッフブログ

1月 勉強会

こんにちは!

広報部長PTのSさんの下、広報部員兼アシスタントとして

裏方をしているOTのAです (*’ω’*)

 

 

 

寒くて乾燥している毎日で

インフルエンザも流行中のようですが

皆さん体調大丈夫でしょうか?

 

私はテレビで見た「こまめな水分補給」を実践し

今のところ元気いっぱいです!

 

このまま水分と気合でこの冬を乗り切れるよう

頑張りたいと思います!!(笑)

 

 

 

 

さて、1月の勉強会は、私とYさんのOTペアで

「訪問の作業療法」をテーマに

作業療法の視点やアプローチ例をご紹介させていただきました。

 

 

 

 

皆さん、リハビリには

理学療法(PT)、作業療法(OT)、言語聴覚療法(ST)と

3種類あるのをご存知でしょうか?

 

 

理学療法(PT)と作業療法(OT)は似ている部分も多いので

「何が違うの?」と聞かれることもよくあります。

 

 

実際、ベースの部分は一緒なので

同じような視点で同じようなリハビリをすることもありますが

専門領域としては違う部分がちゃんとあるんですよ(^O^)/

 

 

 

 

作業療法の「作業」は、

私たちが生活する中で必要なこと全てをさしています。

 

 

例えば…朝起きた時。

 

目覚まし時計を止める。←これが作業

 

起き上がるために、掛け布団をよける。←これも作業

 

カーテンを開ける。←これも作業

 

扉を開ける。←これも作業

 

今日のスケジュールを確認する。←これも作業

 

家族のところへ行き、「おはよう」って言う。←これも作業

 

 

 

この他、ごはんを食べる、歯磨きする、トイレに行く、着替える、

通勤する、仕事をする、勉強する、家事をする、遊ぶ…

 

 

 

これらひとつひとつが、すべて作業療法の「作業」になります。

 

 

 

 

私たち作業療法士は

皆さん一人一人が自分らしく生活していただけるよう

必要な作業の練習や

環境を整えるお手伝いをするのが

大事な仕事となっています。

 

 

 

なので、私たちが訪問した時には

 

「実は○○に行きたい」とか

 

「無理かもしれないけど〇〇したい」とか

 

「こんな生活がしたい!」とか…

 

お気持ちを聞かせていただければ嬉しいです(^_^)

 

 

 

自分らしく穏やかに楽しく生活できるよう

一緒に考えていきたいと思います