7月 勉強会 ~後編~
こんにちは。PTのKです。
7月の勉強会のお題は
「手すりの種類と車いすの選び方について」でした。
車いすの選び方を担当し、
車いすを選ぶ際にどのようなポイントで見ていけば良いのかを
ご説明しました。
ご説明した8つのポイントについて、簡単にご紹介します。
ポイント① 車いすの種類とその特徴
スタンダードタイプ
モジュールタイプ
リクライニング・ティルトタイプ
電動タイプ
車いすには、大まかに4つのタイプがあります。
ポイント② 身体に合った車いすを選ぶ
シートの幅、シートの奥行、背もたれの高さ、ひじ掛けの位置など
身体に合ったサイズを選ぶことが大切です。
ポイント③ 利用者それぞれの身体的な条件やご使用になる環境、
用途に適した機能の車いすを選ぶ
車に積み込む、姿勢の安定、家の中の狭い場所の移動など…
環境や用途で車いすの選び方が変わってきます。
ポイント④ 車輪の大きさ
自走用と介助用で大きさが異なります。
ポイント⑤ タイヤの種類
タイヤの空気圧は、車いすをこいだ時の軽さとも関係があるんですよ。
ポイント⑥ フレームの素材
アルミ、スチール、チタン、ステンレス
それぞれ特徴があります。
ポイント⑦ 重量
自走用と介助用で重量も異なります。
介助者には軽い方がいいですよね。
ポイント⑧ その他の機能
背折れ機能、6輪型、背張り調節機能、ブレーキ、
アームレストの跳ね上げ、脚部のスウィングアウト…など
車いすにはたくさんの機能があります。
車いすのレンタル・購入となった場合にはこのようなポイントを見て、
使用者に合った車いすを選ぶことが重要となってきます。
車いす選びに悩んだら、ぜひご相談下さい(・∀・)