大地訪問看護ステーション 大地訪問看護ステーション

スタッフブログ

6月 勉強会

毎日、毎日、暑いですね。

皆様、体調はキープできていますでしょうか?

 

 

私が担当させていただいているご利用者様の訪問時に、

今の心配事は何ですか?

とお尋ねしたところ

 

「Kさんがまだ独り身でいることが私の一番の心配事だよ」

 

と真顔で言われ、

看護計画のプランに

「担当看護師が本気で婚活する」

追加するかどうか検討中の看護師のKです(´・ω・`)

こんにちは!

 

 

 

冗談はさておき・・・

今回は真面目な大地をアピールする回なので・・・

 

 

 

さてさて、6月に定例の社内勉強会を行いました。

今回のテーマは「災害時の対応」です。

 

 

これを書いている今も広島、岡山で豪雨被害で亡くなられた方々、

被災されている方々がいます。

 

もし現地に自分が居たとしたら、

被災者の一人として、

訪問看護師として、

一人の人間として

何ができるだろうと考えながら

ブログを書いています。

 

 

今回の勉強会ではたくさんのことを感じ、考え、学んでいきました。

 

 

助かる命から助けるトリアージのこと。

災害時医療の実際。

 

災害時でもサービスを提供し続けていくためにはまず

「自分たちの命を守る」こと。

 

それができてこそ、利用者様の救護に関われること。

 

災害時の持ち出し品のこと。

ステーションの備品のこと。

 

スタッフやご利用者様の安否確認の方法(ツール)のこと。

 

ステーションとして何ができて、何ができないのかということ。

 

地域連携の大切さ  などなど

 

 

実際に被災地でサービス提供を行ったスタッフの体験談もあり、

さらに現実的に近い将来、身近で起きてくる災害を認識し、

予測不能なことがたくさん起こる恐さをスタッフ皆で感じました。

 

 

災害時での訪問看護ステーションの位置づけが、

まだ明確でない現状もあり、

事業所内での災害時の整備は十分とは言えません。

 

が、災害対策について皆で真剣に考えるきっかけになったのは

確かです。

 

まずは今の自分にできることを

(停電時の医療機器の対応、

セルフ管理力の向上、安全な生活環境を整える事など)

訪問させていただく中で

コツコツと行っていきたいと思います。

 

 

 

災害で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、

被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。